Gentoo Linuxってなんでしょう?
Gentoo Linuxは、数あるLinuxディストリビューションの一つで、手作り感のあるOSであるといえますね。何が手作りかというと、わざわざソースをダウンロードしてきて、コンパイルしてからインストールするからです。まぁ、コンパイル済みのやつも在るんですけど、それでやっちゃったら、GentooのGentooたる意味がありません。
で、コレをチョイスした理由は、一回やってみたかっただけです(笑)かつておいちゃんが本格的にやっていたLinuxとは、自分でソースの最新版をとってきて、コンパイル&インストールが基本でした。ですがこれには膨大な時間と手間がかかります。だから学生時代の時間が有り余ってる頃は出来ても、今では無理に近い。で、最新版を探す手間を省いてくれているのが、まさにこれな訳ですね。
インストールの仕方は相当複雑で、はっきり言って万人向けではありませんが、Linuxがどういう仕組みで動いてるのかをしっかりお勉強したい人には、GentooのStage1からインストールしていただくのはとても良いかもしれません*1
さてインストール。
さて、今日は2009年の10月4日。
まずはインストール筐体について。彼のハードスペックは以下のとおり。
CPU | Core2Duo E6600 |
メモリ | 4Gbyte |
HDD | 2.3Tbyte |
チップセット | Intel 965G |
ネットワーク | RTL8168 |
とまぁ、かなり豪華におごってみました。2年前の代物ですが、あまり陳腐化していないので、まー十分でしょうかね。
インストールは非常に複雑です。ここで網羅するのはよろしくないでしょう。なぜならば、ココでとっても詳しく解説されているからです。実は私もコレ見ながらやってます。まあ、強いてのこだわりは、
- bootstrap.shを起動して、stage1から実施してみました。やはり、GentooのGentooたる所以は、何といっても全バイナリフルコンにあり!!
- 64bit化。やはり、メモリも安くなっている昨今。メモリ使用量を自由に増やせるように、64bit化は必須と考えてね。amd64は快適です。
無事ブート
今のところ入れたパッケージを
- syslog_ng
- vixie-cron
- gentoo-sources
- grub
- samba
- hotplug
- reiserfsprogs
- bind
- ntp
で、今後
- apache
- mysql
- php
- postfix
- heartbeat
- drbd
等を入れまして、旧サーバ(このWebサイトが動いてるところね)の置換を行いました。ACT/SBYサーバの構築は、別項でね。結論。
GentooLinux面白い!
これは久しぶりに達成感が味わえるOSですね。左のはじめてのGentooLinuxにも書いてありますが、日曜大工的ディストリビューションそうですね。まさにこれ。最近Linuxに辟易していたところがありますが、この素朴な感じこそわれわれが過ごしてきたLinux文化の真髄って感じがしますね。しばらくはまりそうな感じです♪
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