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Gentoo Linuxな生活​/LDAPアカウント管理で悩む :: Nest Of Hawk

xpwiki:Gentoo Linuxな生活/LDAPアカウント管理で悩む

ページ内コンテンツ
  • ユーザ管理を楽にやりたいねっ
  • Exelファイルで編集
  • このExelを変換する
  • で、ユーザ追加と
  • おまけ

ユーザ管理を楽にやりたいねっ anchor.png[1]

LDAPにしたら、ユーザ管理ってどうするんだろぉ。やっぱり、シェルで作成して流しこみだよねーと。 でも、LDIFファイル作るのはなんとか楽したいよねって事で、

  1. ExelでCSVファイルを作成
  2. LDIFに変換
  3. ldapaddなどで追加

と。さて、やってみましょうかね。ちなみに、このページの前提として、ThunderBirdアドレス帳をLDAPで悩む[2]で、Thunderbirdアドレス帳スキーマがLDAPに設定されている事を前提にします。

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Exelファイルで編集 anchor.png[3]

このページにつけてあるfileCSVファイル[4]に、必要項目をちゃかちゃか書いていきます。この情報を全部埋めることで、Thunderbirdアドレス帳としても活用できる情報を作れるようにしてあります。

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このExelを変換する anchor.png[5]

まずExelファイルをnkfなどのコード変換フィルタ用いて、UTF8に変換してやりまっす。

# nkf -w8 < usermanage.csv>usermanage_utf8.csv

で、このページにやっぱり添付してあるfilePerlスクリプト[6]でLDIFファイルに変換してやります。これも、ファイルの頭に

$dn = "ou=People,dc=example,dc=com\n";
$passwd = "{SSHA}/3wdgyDAHKZ5rL/G2wrDEb+tdFDAj8hj";

て行があります。環境に応じて変更してやって。なお、$passwdは初期パスワードです。secretね。好きな文字列にslappasswd使ってgenerateしてくだされ。ユーザはログインしたらパスワード変更必須って事で。

# usermanage.pl usermanage_utf8.csv > useradd.ldif
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で、ユーザ追加と anchor.png[7]

さて、このユーザを追加してあげますかね。

# ldapadd -x -D "cn=Manager,dc=example,dc=com" -W -f useradd.ldif
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おまけ anchor.png[8]

これで追加してあげた後は、ou=People,dc=example,dc=comを、メールソフトのLDAPアドレス帳に設定してあげると、ユーザアカウントのアドレス帳管理ができるって寸法ね。便利ね


Last-modified: 2011-01-12 (水) 01:50:36 (JST) (4853d) by maruo