*撮影パラメータの使い方のコツ [#dd71c3ef] 絞り、シャッター、ISO感度、光の方向、ホワイトバランス、彩度、コントラスト、露出補正。これだけで、かなり色んなことができます。どれをどう組み合わせてパラメータをいじるか、悩むところですが… ●私の中の基本は、同じような効果で統一する。 です。柔らかく、やさしい雰囲気にしたかったら、絞り開放、光は柔らかく、彩度を低く、コントラストを低く、露出補正をプラスに。 #ref(soft.jpg) 逆に、硬く、かっこよくしたいなら、絞って、彩度を高く、コントラストを広く、露出補正をマイナスに。 #ref(hard.jpg) 同系色で固めるといい。彩度ががつんと強いのに、コントラストが淡いとか、逆の効果を掛け合わせると、お互い打ち消しあってしまって、いまいち合わないんだよね。そんなところを気をつけると、いいと思います。 が…特に正解って、ないんだよねー。表現って人それぞれでいろんな効果があると思うし、被写体によっても向いている効果、向いていない効果ってのがある。 なもんで、 -何を表現したい?という主張を持つ -自分で意識して組み合わせて、主張に合うように、自分が満足する写真に仕上げる -人に見てもらって自分の意図した表現が、人に伝わるかな?ってのを聞いてみる てのが、一番近道かな~と思います。 *小手先に頼りすぎても、ダメ [#hb81d858] WB,露出補正,コントラスト,彩度。これをコントロールしてみると、いろいろと写真の雰囲気を変えて、作品化することは可能です。ただ~。手ブレ、ピンぼけ、被写体、構図、光。これはどうしてもカバーが出来ないのです。私もある講評会で言われた事があるっす。 なかなか上手く作品化してますね。ただ、ここがもうちょっとこうだったらなぁ、ていう被写体を、技術で作品化してますね。力技で強引に、っていうのかなぁ。それだけでもある程度はカバーできるんですけどね。それだけじゃ、ダメなんですよ。もっと構図に、もっともっと被写体にこだわって。追い込んで!そうすると、もっと素敵な作品になりますヨ。 と。やっぱりね~、被写体への愛っていうのかなぁ。それを引き立てる技術、じゃないとダメなんでしょうね。まずは基本!ですかね~
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