|
1: 2009-08-20 (木) 00:24:01 maruo |
| + | [[玄箱HGにGentoo格闘記]] |
| | | |
| + | *AVRの設定 [#i1a45c8c] |
| + | 玄箱勉強している人には耳たこかもしれませんが、AVRというのは玄箱の電源ボタンや、LEDを制御しているチップです。シリアルでつながっていて、シリアルにいろいろ書き込んでやると、LEDがついたり、いろいろ動きます。ちゃんと設定しないと、電源ボタンが動かなかったりします。そこで、です… |
| + | |
| + | *kuroevtd [#l42bf8e3] |
| + | ちゃんと作ってくれる人はいるもので、こんなデーモン書いちゃった人がいます。 |
| + | |
| + | # emerge kuroevtd |
| + | |
| + | と打ってみましょう。このAVRの電源ボタンの動きを監視してくれます。なので、電源ボタン長押しでシャットダウン操作とかをやってくれます。かっこいー! |
| + | |
| + | *ちゃんと電源が切れるようにする [#w7d88733] |
| + | ただ、このままでは電源切れたり、リブートしてくれたりしません。/etc/init.d/shutdown.shとか/etc/init.d/reboot.shってのが、ふつーのGentoo付属の奴では駄目なのです。AVRにコマンドを送ってあげる必要があるのデス。 |
| + | |
| + | で、登場するのがこのページの添付についているshutdown.shとreboot.sh。これに置き換えてあげると、shutdown -h nowコマンドでちゃんと電源切れますし、shutdown -r nowでちゃんとリブートするようになります。 |
| + | |
| + | *起動中LEDが点滅するようにする [#x73b343d] |
| + | このページについているkuro-avr-initとkuro-led-blinkを/etc/init.dに置きます。んで、 |
| + | # rc-update add kuro-avr-init boot |
| + | # rc-update add kuro-led-blink default |
| + | |
| + | とします。ついでに/etc/init.d/chechrootの中をいじります。 |
| + | depend() { |
| + | before * |
| + | } |
| + | |
| + | となっている箇所を |
| + | |
| + | depend() { |
| + | # before * |
| + | before $(ls | sed 's:\<kuro-avr-init\>::') |
| + | } |
| + | と書き換えてみる。そーすると…2ndboot時、起動中に、DISK FULLランプが点滅するようになります。で、起動が終了するとDISK FULLランプの点滅が止まります。ううー、かっくいい!! |
| + | |
| + | *ちなみに [#j2653318] |
| + | shutdown.sh,reboot.sh,kuro-avr-init,kuro-led-blinkは、GentooBeta1から持ってきています。GentooBeta1開発者の皆様、役立つ物をまことにありがとうございます。有効活用させていただいておりますm(_ _)m |