[[Gentoo Linuxな生活/サーバ設定関連]] *Nest of Hawkを立ち上げるために [#gbbdc9a3] まず、以下のものをインストールしないといけまへん -apache -PHP -MySQL これらがこのHPの核ですからね。 **apache [#g24dd564] emerge apache /etc/init.d/apache2 start さて、サーバにアクセスしてみましょう。apacheのテストWebページが見えましたか?これでまずはOK **PHP [#vd8f458c] /etc/portage/package.useの設定はこんな感じ。 dev-lang/php ftp hash posix xmlrpc xmlwriter xpm zip-external crypt ctype pcre session unicode exif imap gd json simplexml tokenizer そして emerge php これでPHP自体と、apacheでPHPを使ったWebページを表示するためのモジュールがインストールされました *MySQL [#n09e6fc8] Nest of Hawkはxoopsを使ってます。この人はMySQLを使用しますので、なんとかしなければいけません。 emerge mysql *設定をいじる [#meaa40b7] **まずはMySQLから [#rdda7720] MySQLの設定は、特にいじる必要はないとです(5.0.Xね)。で、 # /etc/init.d/mysql start mysqlの管理ユーザパスワードを設定します。 # /usr/bin/mysqladmin -u root password 'new-password' で、 # mysql -u root -p > drop database test mysqlの管理コマンドで、中に試験的にあるtestってデータベースは消しておいてやりましょう。どうせ使わないので… **php.iniをいじる [#v6298d30] /etc/phpの配下に、apache2-php5/cli-php5って名称のディレクトリがあります。こいつの下に。php.iniってファイルがあります。apache2-php5は、apacheから起動されるPHPの定義ファイル。cli-php5は、bashなどのコマンドラインから実行する場合のphpの定義ファイル。これが、phpの動作を規定するんですね。PHP5.3以降なんですが、このphp.iniの中の、date.timezoneをいじってあげないと、PHPがごそごそWarning吐きまくります。これを回避するためには、 date.timezone = "Asia/Tokyo" を追加してやってください。~ また、例えばファイルのUploadをサポートしたり、UploadできるファイルサイズのMAXが定義できたり。必要に応じて設定してくださいねー **httpd.confをいじる [#g684a173] GentooのapacheのデフォルトDocumentRoot(HTTPのファイルを置いておく場所)は、/var/www/localhost/htdocsです。いじるポイントは、/etc/apache2/vhosts.d/default_vhost.includeです。ここを適宜編集してやって。 おいちゃんは、OptionsのIndexesを削除してみてます。 **apacheの起動設定 [#md9b0753] /etc/conf.d/apache2ってファイルの中をいじってやります。 APACHE2_OPTS="-D DEFAULT_VHOST -D INFO -D LANGUAGE -D SSL -D SSL_DEFAULT_VHOST -D PHP5" こんな風にして、SSLとPHP5を有効にしてやってます。 んで /etc/init.d/apache2 restart rc-update add apache2 default rc-update add mysql default で、まずはapache+mysql+PHP5の基本が整いましたね♪