2: 2009-08-19 (水) 00:58:31 maruo ソース 現: 2018-02-27 (火) 07:08:44 maruo ソース
Line 34: Line 34:
       hosts allow = XXX.XXX.XXX.0/255.255.255.0        hosts allow = XXX.XXX.XXX.0/255.255.255.0
       printing = cups        printing = cups
 + 
 [homes]  [homes]
       comment = Home Directories        comment = Home Directories
       read only = No        read only = No
       browseable = No        browseable = No
 + 
 [video]  [video]
       comment = 共有場所        comment = 共有場所
Line 68: Line 68:
となれば多分アクセスできるでしょう。 となれば多分アクセスできるでしょう。
 +
 +*Sambaパフォーマンス・チューニング [#j2c3a55c]
 +なんか、Windows共有ディスクの速度がおそーいなー、と思ったので、今回(2018/2/27)、パフォーマンス・チューニングを施してみました。
 +
 +参考にしたのは、[[このページ:https://thinkit.co.jp/article/754/1?page=0%2C1]]とか[[このページ:https://wp.bmemo.pw/157]]とか。
 +
 +**Sambaサーバ側 [#rfbec100]
 +まず、Sambaサーバの現在動作パラメータをみてみます。
 +
 + # testparm -v
 +
 +で、結果から以下をみてみる。
 + log level
 + syslog
 + socket options
 +
 +ログの出力レベルや、ソケットオプションでかなり速度が変わるらしい。ポイントは、
 +-安定しているのであれば、ログを減らす
 +-ソケットオプションは、TCP_NODELAYだけにして、デフォルトに任せれば十分
 +
 +てことらしい。ので、
 + log level = 1
 + syslog = 0
 + socket options = TCP_NODELAY
 +
 +これを、smb.confにカキカキします。もう一つは、プロトコルバージョンをより上位バージョンにあげてやる。上位バージョンの方が、速度的に有利だそうです。Windows8.1以降だと、smb2が使用可能。うちはWindows10のみなので、割り切ってこうしちゃいます。
 + min protocol = smb2
 + max protocol = smb3
 + security = user
 +
 +**クライアント側 [#vc15548b]
 +Windows側で、レジストリエディタ Regeditを起動して、以下を変更します。
 + HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\TcpipParameters\Interfaces
 +
 +その中でDhcpIPAddressに値が入っているもの(0.0.0.0以外)を探しだして
 +
 +編集 -> 新規 -> DWORD を選択
 +
 +キー名を「TcpAckFrequency」にして値を1にします。
 +
 +**結果 [#i135f47a]
 +すご~い。うちでは、それまで500Mbps位が上限だったのですが、800~900Mbpsの、Gigabitの上限ぐらいまで速度がでるようになりました。一番効いたのはログレベルかな。是非お試しあれ~。


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