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Gentoo Linuxを入れてみよう のソース :: Nest Of Hawk

xpwiki:Gentoo Linuxを入れてみようのソース

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[[Gentoo Linuxな生活/システム管理関連]]

*[[Gentoo Linux:http://www.gentoo.gr.jp/]]ってなんでしょう? [#ra4d074a]
[[Gentoo Linux:http://www.gentoo.gr.jp/]]は、数あるLinuxディストリビューションの一つで、''手作り感のあるOSである''といえますね。何が手作りかというと、''わざわざソースをダウンロードしてきて、コンパイルしてからインストールする''からです。まぁ、コンパイル済みのやつも在るんですけど、それでやっちゃったら、GentooのGentooたる意味がありません。~
で、コレをチョイスした理由は、''一回やってみたかった''だけです(笑)かつておいちゃんが本格的にやっていたLinuxとは、自分でソースの最新版をとってきて、コンパイル&インストールが基本でした。ですがこれには膨大な時間と手間がかかります。だから学生時代の時間が有り余ってる頃は出来ても、今では無理に近い。で、最新版を探す手間を省いてくれているのが、まさにこれな訳ですね。~
インストールの仕方は相当複雑で、はっきり言って万人向けではありませんが、Linuxがどういう仕組みで動いてるのかをしっかりお勉強したい人には、GentooのStage1からインストールしていただくのはとても良いかもしれません((会社で全員にやらせてみようかなぁ…))

*さてインストール。 [#r76e1c3d]
さて、今日は2009年の10月4日。~
まずはインストール筐体について。彼のハードスペックは以下のとおり。
,CPU,Core2Duo E6600
,メモリ,4Gbyte
,HDD,2.3Tbyte
,チップセット,Intel 965G
,ネットワーク,RTL8168

とまぁ、かなり豪華におごってみました。2年前の代物ですが、あまり陳腐化していないので、まー十分でしょうかね。

インストールは非常に複雑です。ここで網羅するのはよろしくないでしょう。なぜならば、[[ココ:http://www.gentoo.org/doc/ja/gentoo-x86-install.xml]]でとっても詳しく解説されているからです。実は私もコレ見ながらやってます。まあ、強いてのこだわりは、
-bootstrap.shを起動して、stage1から実施してみました。やはり、GentooのGentooたる所以は、何といっても全バイナリフルコンにあり!!
-64bit化。やはり、メモリも安くなっている昨今。メモリ使用量を自由に増やせるように、64bit化は必須と考えてね。amd64は快適です。

*無事ブート [#naa5bf72]
今のところ入れたパッケージを
-syslog_ng
-vixie-cron
-gentoo-sources
-grub
-samba
-hotplug
-reiserfsprogs
-bind
-ntp

で、今後
-apache
-mysql
-php
-postfix
-heartbeat
-drbd

等を入れまして、旧サーバ(このWebサイトが動いてるところね)の置換を行いました。ACT/SBYサーバの構築は、別項でね。結論。~
&size(30){[[GentooLinux:http://www.gentoo.gr.jp/]]面白い!};~
これは久しぶりに達成感が味わえるOSですね。左の''[[はじめてのGentooLinux:http://www.sbpnet.jp/books/products/detail.asp?sku=4797324945]]''にも書いてありますが、''日曜大工的ディストリビューション''そうですね。まさにこれ。最近Linuxに辟易していたところがありますが、この素朴な感じこそわれわれが過ごしてきたLinux文化の真髄って感じがしますね。しばらくはまりそうな感じです♪

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