1: 2014-08-25 (月) 23:30:19 maruo ソース
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 +*露出モード [#t218cb44]
 +露出モードとは、センサーに丁度いい光を当てるために、シャッタースピード、絞り、ISO感度を決めてあげるときのモードです。カメラには露出計という、レンズから入ってきた光を調べて、これぐらいのシャッタースピード、絞り、ISO感度だと丁度良いよ、と教えてくれる計測器が入っています。これをみて、手動で全部設定すればいいのですが、モードによっては自動制御してくれるわけ。では、それぞれ見ていきましょう。
 +
 +*プログラムモード(P) [#z84651d8]
 +カメラメーカが定めた設定に基づき、シャッター、絞りを勝手に決めてくれるモード。これにしておくと、シャッター押しさえすればちゃんと写る。だがー、「こんな写真を撮りたいなぁ」という要望には正直厳しい。とりあえず写真を残したい時に使うモードです。初心者はこれにしておけばまず安心。
 +
 +*絞り優先モード(Av,A) [#i3feea49]
 +絞り値を自分で設定する。シャッターはカメラ側で勝手に決めてもらうモード。
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 +絞り値をいじるので、ボケをコントロールします。絞りを開ければボケを作りやすくなる。絞りを絞るとボケなくなる。あとはカメラ任せってことですね。
 +
 +ちなみに、ボケを制御した写真は以下の効果が生み出せます。
 +
 +-被写体を浮かびあがらせ、注目させる効果
 +-ボケが強いとやわらかい雰囲気、ボケが無いと硬く、鋭い雰囲気
 +
 +風景、ポートレート、スナップ等幅広い撮影シーンに有効なモードですね
 +
 +*シャッタースピード優先モード(Tv,S) [#bbb8474a]
 +シャッタースピードを決め、後はカメラにお任せモード。
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 +シャッタースピードをいじると、動きの表現が変わりますね。シャッタースピードを早くすると、動いているものが静止して撮れます。遅くすると、ぶれやすくなる。
 +
 +例えば。スポーツをしている人の一瞬の表情を捉えたい、と思えばシャッタースピード早くすればいいし、車を流し撮りして、背景が流れているようにして動きを表現したいと思えば、シャッター遅くすればいい。裏技として、手ブレを抑えたいので、速いシャッタースピード切りたい!というときにも使えますね(笑)
 +
 +主に動き物、スポーツなどを撮る時に有効。運動会とかお遊戯大会にも効力発揮するかもねー。一般では、意外に一番つかわれるのかも…
 +
 +*マニュアルモード [#kf1c4dfd]
 +全部自分で設定するモード。
 +例えば、明るさ等が変わることが無い状況で、勝手に露出が動いて欲しくないときなどは、マニュアルにして固定のまま使用することが多いですね。プロの方がスタジオ撮影する時とかは、よく使用するみたい。おじさんレベルの腕では…まぁ、使うこと無いな(笑)
 +
 +*隠し技 ISO AUTO/ISO固定 [#f3dbdfc4]
 +ISO AUTOモードは、感度を勝手に変えてくれるモードです。大体は、シャッタースピードが遅くなってきた時に、勝手に感度を上げてくれます。これで手ブレを防いでくれるわけですね。スナップや動きモノの時には頼もしい機能です。
 +
 +但し、ISO感度を上げていくと、だんだんノイズに弱くなっていきます。なので、上げれば上げただけいい、というわけでもない。なもんで風景撮影時などは、ISO感度下げて、三脚に固定して、スローシャッターでノイズの少ない写真を撮る、とかもあるけですな。


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