3: 2009-10-04 (日) 17:27:08 maruo[6] [7] | 4: 2010-06-22 (火) 02:43:40 maruo[6] [8] | ||
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順を追って説明すると/dev/hda7の物理ボリュームを作成。/dev/hda7を追加してボリュームグループlvmを拡張。ロジカルボリューム/dev/lvm/shareを120G拡張。最後にreiserfsのファイルサイズを拡張して、作業終了でっす。再度マウントしたら、データが消去されずにディスク領域が広がってるのが分かるはず。これはすごいっしょ?? | 順を追って説明すると/dev/hda7の物理ボリュームを作成。/dev/hda7を追加してボリュームグループlvmを拡張。ロジカルボリューム/dev/lvm/shareを120G拡張。最後にreiserfsのファイルサイズを拡張して、作業終了でっす。再度マウントしたら、データが消去されずにディスク領域が広がってるのが分かるはず。これはすごいっしょ?? | ||
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+ | *ディスクの交換 [#be751a58] | ||
+ | しばらく使用していたら、ディスクから異音が…そろそろ寿命かしら。ど、どうしよう~~~。てなときに、LVMの場合データを生かしたまま移動する手段があるんですよ。やってみましょう。~ | ||
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+ | さて、このとき増設ディスクを/dev/sdc、故障間近のディスクを/dev/hddとしますね。 | ||
+ | このとき注意するのは、交換するディスクのデータを移動するために、最低限同じ容量のディスクが必要ってことね。この時、ボリュームグループlvmのパーティションは、マウント解除しておくのをおすすめします。 | ||
+ | **ディスクをまず増設してみる [#td0277c2] | ||
+ | バラして、ディスクをのっけてみましょうね。 | ||
+ | **増設したディスクを使用できるようにする。 [#f8e67436] | ||
+ | -fdiskでパーティション切る | ||
+ | -パーティションタイプを8eに | ||
+ | -fdiskプロンプトのwコマンドでパーティション情報を書き込む | ||
+ | -qで終了 | ||
+ | |||
+ | **増設したディスクをpvcreateして、vgextendする [#b54ebdea] | ||
+ | 増設したディスクを、1ボリュームのパーティション切ったとして、話を勧めましょう | ||
+ | # pvcreate /dev/sdc1 | ||
+ | # vgextend lvm /dev/sdc1 | ||
+ | これで、容量はそのままで、ボリュームグループlvmが使用されていないFree PEが増えた状態になります。 | ||
+ | **/dev/hddの内容を移動 [#cd6f31fa] | ||
+ | pvmoveコマンドを使用します。/dev/hddは、同じく1ボリュームのパーティションだとします。 | ||
+ | # pvmove /dev/hdd1 | ||
+ | これで、せこせことhdd1にあるPEが、sdc1に移動し始めます…移動が100%になったところで、pvdisplayコマンド打ってみてください。hdd1の Allocated PEが0になって、 Free PEが増えているはず。~ | ||
+ | かわりに、/dev/sdc1に、hdd1分のAllocated PEが増えているはずです。 | ||
+ | **/dev/hddをボリュームグループから削除する [#c39e69bd] | ||
+ | # vgreduce lvm /dev/hdd1 | ||
+ | 最後に | ||
+ | # pvremove /dev/hdd1 | ||
+ | これで、/dev/hddを引っこ抜いてもOKな状態になりました。電源落として、HDDを引っこ抜きましょう。ね、簡単でしょ… | ||
+ | |||
*Snapshotを利用したバックアップ [#e404c303] | *Snapshotを利用したバックアップ [#e404c303] |
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