*いろいろと動かして比較してみましょう。 [#f7ac481f] まずはカメラの撮って出し。なにもパラメータいじってない写真。 #ref(normal.jpg) ここから、いじるとどうなるか見て行きましょう。 *ホワイトバランス [#s5dda203] ホワイトバランスって、デジタルになってからカメラに搭載されたパラメータです。これがまたいまいち解らないモノの一つです。大体はオートホワイトバランスで使ってると思います。これを意図的にずらしてみると、雰囲気ががらっと変わったりしますので、試してみるのも良いと思いマース。 **ホワイトバランスって何よ? [#m2a4a51b] 真っ白を調整する、ということです。ホワイトバランスの調整を見てみると、電球、蛍光灯、曇り、晴れ、晴天、晴天日陰などといった感じになってると思います。 真っ白は、光によって色が変わります。分かりますね。電球だと、白は少しオレンジ色になりますので、全体的にオレンジかかった色になります。快晴の陰だと、太陽の光が強いので、青方向にずれると思います。このずれを補正し、白を白と表現するための色調整がホワイトバランスです。 **ホワイトバランス変えるとどうなるの? [#j02b6db1] 電球にすると、電球色(低い色温度)の白を真っ白に色変換するので、青方向にシフトさせます。逆に晴天日陰(高い色温度)の青っぽい白を真っ白に色変換するので、オレンジ方向にシフトさせます。 さて、これを逆手にとると。普通の色に取れている写真を、わざと低い色温度にホワイトバランスを変えると、青っぽくなり、逆に高い色温度に変えると、オレンジかかった色に変わります。 **どう使うよ? [#ue0ee75c] 色温度を高く調整すると、オレンジが強くなり、温かみのある色になります。→やさしい雰囲気や古めかしい雰囲気に使えますね。 #ref(WBhigh.jpg) 色温度を低く調整すると、青が強くなり、クールな感じになります。→かっこいい雰囲気、幻想的な雰囲気に使えますね。 #ref(WBlow.jpg) カラーフィルターをかけたようなこの効果、非常に面白いので是非イメージコントロールに使ってみてください♪とてもお手軽ですよ♪ *彩度 [#ud3843d5] 色の鮮やかさ加減のことです。彩度が高いと、鮮やかに。彩度が低いと淡い色になります。 彩度が高い、鮮やかな写真は、力強く、はっきりと表現したい時に使えますね。 #ref(saturationhigh.jpg) 彩度が低い、淡い写真は、古めかしく色あせた雰囲気、もしくはやわらかい雰囲気に使えますね。 #ref(saturationlow.jpg) *コントラスト [#gbd41b15] 明るい部分と暗い部分の差の事。黒→白まで満遍なくつかっていると、コントラストが広いといい、影が白っぽく、光が黒っぽい感じで、光と影の差が少ないと、コントラストが狭いといいます。 コントラストが広いと、光と影が強調され、くっきり、はっきり、かっこいい雰囲気になります。 #ref(contrasthigh.jpg) コントラストが狭いと、やわらかい、淡い雰囲気になります。 #ref(contrastlow.jpg) これまた、お試しあれ~。
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