現: 2009-08-20 (木) 00:12:37 maruo[3] [4] | |||
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+ | [[Gentoo Linuxな生活/デスクトップ関連]] | ||
+ | *KDEでも日本語入力がしたぁい [#j7caf385] | ||
+ | 立派なデスクトップが構成できたのですから、日本語入力をそつなくこなしてみたいのが人情というもの。せっかくですからね、KDE上のFirefoxから日本語入力して、Webの更新とかしてみたいじゃん。ですので、調べてみました。 | ||
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+ | *GentooJP総本山を訪ねてみる [#ga37528f] | ||
+ | そしたらね、あったんですよ。[[ここ:http://wiki.gentoo.gr.jp/index.php?%5B%5B%C6%FC%CB%DC%B8%EC%C6%FE%CE%CF%C0%DF%C4%EA%BB%F6%CE%E3%BD%B8%2Fuim%2Banthy%5D%5D]]に。で、おいちゃんのお気に入りの組合せは、uim+anthyです。anthyの特徴は、サーバ/クライアント型の変換システムではなく、端末ごとに変換エンジンを持つ、いわゆるWindowsなどではごくごくふつーの形式の変換エンジンです。変換のキー操作が、比較的Windowsなどで用いられている変換システムと近いので、キー操作で困らないことと、意外に変換操作が賢いので、結構好んで使用しております。uimは、Xウィンドウシステムの入力メソッドであるXIMとのインタフェースを提供してくれるツールで、さまざまな変換エンジンに対応している模様。最近はuim+anthyで日本語入力環境を構築している人が多い、ように見受けられます。 | ||
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+ | *ではインストールをば [#n8873fc3] | ||
+ | KDEではXIMがまともに動作しない模様ですので、immodule for QTを利用するそうです。なのでUSEフラグにimmqt-bcを追加して | ||
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+ | # emerge --newuse -D world | ||
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+ | 次に、uimとanthyをインストール | ||
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+ | # emerge uim anthy | ||
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+ | おしまい。んで、自分のローカルディレクトリに、.xprofileを、以下の感じで作ってみる | ||
+ | export XIM="uim-xim" | ||
+ | export XMODIFIERS="@im=uim" | ||
+ | export GTK_IM_MODULE="uim" | ||
+ | export QT_IM_MODULE="uim" | ||
+ | exec uim-xim& | ||
+ | exec uim-helper-toolbar-gtk-systray & | ||
+ | exec uim-toolbar-qt & | ||
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+ | これだけやったら、KDEにもう一度ログインし直してみる。『a』という文字がパネルに表れましたね。ついでにパネルの上にツールバーが出ましたよね。これで、QTのツール、GTKを使ったツール、Xオリジナルのツール全てで日本語入力が可能になりました。『半角/全角』ボタンで日本語入力の切替えが可能だし。まんまWindows感覚だな~、うん。 |
(This host) = https://femt.ddo.jp