Gentoo Linuxな生活​/デスクトップ関連

XFree86とXorgの関係とは?? anchor.png

Xorgとは、XWindowを作ってきた総本山です。で、XFree86とは?まぁいわゆるXWindowの亜流です。Xorgはサーバ、ワークステーションのありとあらゆるプラットフォームで動くことを前提としたソースです。XFree86は、その名のとおり、Intelx86アーキテクチャで動作することを前提としたソースです。今をさかのぼること10数年前。IBM-PC互換機でUNIXを動かす、PC-UNIXブームがありました。そんなIBM-PC機では、グラフィックアクセラレータ*1が使用されまくっていました。なんとしてもこの機能を生かしたい!しかもPC用のビデオカードはがんがんアップデートされて、汎用ソースでは追いつかないので、XFree86が、そー言う需要に特化してソースを作ってくださっていたのですね。

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話を戻して anchor.png

最近話題となっているライセンス問題。つまりそのソフトウェアを使用するに当たって、守らなければいけない条項があるのです。で、Xorgはもともとマサチューセッツ工科大学の出。つまりはBSDなUNIXに深く依存しています。なのでBSDライセンスがベース。基本的にはフリーであり、XWindowだぞ!と言っていればOKだったのです。で、Xorgは今もこちらのライセンス。ですがXFree86は新しくリリースされた4.4.0というバージョンから、ライセンス条項を変更してきました。これが一部フリーなライセンスと抵触してしまうことが問題となり、FreeBSDなどは、パッケージサポート対象からはずしてしまいました。で、GentooLinuxもパッケージからはずすという評判のため、これはおいちゃんも変えねばなるまいというわけで移行する決心をしたわけです。

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インストール! anchor.png

# emerge xorg-x11

がっつんがっつんコンパイルしてくれます。お茶でもすすってしばし待ちましょう

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設定 anchor.png

何もしなくてもXorgの設定はできます。

# Xorg -confguire
# X -config xorg.conf.new

これだけ。多分、マウスがない!って怒られると思うので、以下を編集する。

Section "InputDevice"
       Identifier  "Mouse0"
       Driver      "mouse"
       Option      "Protocol" "auto"
       Option      "Device" "/dev/input/mice"      ←デバイスを変更
       Option      "ZAxisMapping"    "4 5"           ←ホイールを有効にする
EndSection

キーボード。日本語キーボードを使用している場合は

Section "InputDevice"
       Identifier  "Keyboard0"
       Driver      "kbd"
       Option      "XkbModel" "jp106"
       Option      "XkbLayout" "jp"
EndSection

最後。Screen。DefaultDepthを追加します。これで色数(24は1677万色ね)が決まります。SubSection "Display"のDepth 24のところにModesを追加してやります。これで表示画面サイズがきまりますね。1600x1200でも、1280x1024でも。ほっておくと、Xが勝手にもっとも大きくてリフレッシュレートが高いところを選んでくれます。

 Section "Screen"
       Identifier "Screen0"
       Device     "Card0"
       Monitor    "Monitor0"
       DefaultDepth 24
       SubSection "Display"
               Viewport   0 0
               Depth     24
               Modes      "1024x768"  "800x600"
       EndSubSection
EndSection
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最後に anchor.png

/etc/X11にxorg.confという名前でコピーしてやります

# cp xorg.conf.new /etc/X11/xorg.conf

とりあえずX -config xorg.conf.newで試してみたほうがいいと思いますけどね。

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xorg-server-1.6.3からの目玉 anchor.png

HAL*2対応になりました。何がいいかというと、HALデーモンを経由して、勝手にデバイスを検出してくれちゃいます。おいちゃんところは、ロジクールせいマウス&キーボードなんですが、こいつを勝手に認識してくれるので、入力デバイスをいちいち設定しなくてもいいというおまけ付きです。ただし!!キーボード設定が、悲しいかな101固定になってしまう。なんとしても、JP106にしたいなぁ!!ということで、HALに対して設定を追加してやります。Xorg-7.4用設定ファイル詳細から、policy10-keyboard-jp106.fdiを落としてきて、/etc/hal/fdi/policy/に配置。hald再起動&X再起動します。おお、JP106にてうまく動いてくれるようになりますよ♪

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xorg-server-1.9.2になってから anchor.png

なんと、またキーボードが101だけになってしまいました…今度はxorg.confを設定してあげないといけないらしい…

/usr/share/X11/xorg.conf.dに、以下の記載で10-keyboard.confを作成します。

Section "InputClass"
       Identifier "Japanese Keyboard"
       Driver "evdev"
       MatchIsKeyboard "on"
       Option "xkbmodel" "jp106"
       Option "xkblayout" "jp"
EndSection

これで解決かなー。それにしても、X変わりすぎだよ…

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nVidia用XWindowドライバ設定? anchor.png

そう。nVidiaなのです。なぜかというと、以前TV出力が可能になっていたおいちゃんのサーバ君が、なぜかTVに出力できなくなってしまいました。TV出力カードが逝かれたらしい。ですのでメモリを1GB化するついでに家に余ってたGeForce4に乗せ買えてみようと思った次第です。

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しかぁし! anchor.png

ヨドバシカメラに512Mメモリを買いにいったら、¥6000分ポイントがあったので、ついでに¥6000のGeForceFX5200を購入してしまいました。それはなぜかといいますとぉ…
もともと24時間稼動するよていのサーバーマシンには稼動部分が少ないほうがいいと考えております。つまり、ファンなどの駆動系。うちにあまってるのは、GPU上に冷却ファンが載っているタイプ。今回買ったのはヒートシンクのみの冷却ファン無しのたいぷ。そうすればファンが停止してビデオカードが熱暴走する心配がなくなるというわけですね。んむ

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いざ、GeForceを! anchor.png

AGPにさくっと刺して…あいや、簡単。とりあえずBIOS設定をしゃんとして、AGPを128Mbyteに設定して起動!問題無しでうまく行きました。よかったよかった。

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nvidiaドライバーのインストール anchor.png

  • nvidiaカーネルドライバのインストール
    # emerge nvidia-drivers
  • nvidiaのXorgモジュールのインストール
    # emerge nvidia-glx
  • nvidiaコントロールツールのインストール
    # emerge nvidia-settings
  • nvidiaドライバのオートロード設定と組込み
    # modprobe nvidia
    # vi /etc/module.autoload.d/kernel.2.6
       nvidia追加

おっしまい♪

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xorg.confをいじる anchor.png

Moduleセクションでnvidiaドライバのマニュアルに従ってdriをはずしてやります。

Section "Module"
       Load  "glx"
       Load  "record"
       Load  "extmod"
       Load  "dbe"
#       Load  "dri"
       Load  "xtrap"
       Load  "freetype"
       Load  "type1"
EndSection
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結論 anchor.png

すっげぇ!すっげぇなぁ。Xの設定がこんな簡単にできるとは。グラフィカルにやりたかったらxorgcfgコマンドもよし。xorgconfigコマンド使うもよし。8年前のXFree86 とはえらい違いだ。賢くなったなぁ。


*1 今で言うGPUのはしりですね
*2 Hardware Abstraction Layer

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Last-modified: 2011-01-30 (Sun) 17:33:37 (JST) (3551d) by maruo
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