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Gentoo Linuxを入れてみよう :: Nest Of Hawk

xpwiki:Gentoo Linuxを入れてみよう

Gentoo Linuxな生活​/システム管理関連[1]

Gentoo Linux[2]ってなんでしょう? anchor.png[3]

Gentoo Linux[2]は、数あるLinuxディストリビューションの一つで、手作り感のあるOSであるといえますね。何が手作りかというと、わざわざソースをダウンロードしてきて、コンパイルしてからインストールするからです。まぁ、コンパイル済みのやつも在るんですけど、それでやっちゃったら、GentooのGentooたる意味がありません。
で、コレをチョイスした理由は、一回やってみたかっただけです(笑)かつておいちゃんが本格的にやっていたLinuxとは、自分でソースの最新版をとってきて、コンパイル&インストールが基本でした。ですがこれには膨大な時間と手間がかかります。だから学生時代の時間が有り余ってる頃は出来ても、今では無理に近い。で、最新版を探す手間を省いてくれているのが、まさにこれな訳ですね。
インストールの仕方は相当複雑で、はっきり言って万人向けではありませんが、Linuxがどういう仕組みで動いてるのかをしっかりお勉強したい人には、GentooのStage1からインストールしていただくのはとても良いかもしれません*1

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さてインストール。 anchor.png[4]

さて、今日は2009年の10月4日。
まずはインストール筐体について。彼のハードスペックは以下のとおり。

CPUCore2Duo E6600
メモリ4Gbyte
HDD2.3Tbyte
チップセットIntel 965G
ネットワークRTL8168

とまぁ、かなり豪華におごってみました。2年前の代物ですが、あまり陳腐化していないので、まー十分でしょうかね。

インストールは非常に複雑です。ここで網羅するのはよろしくないでしょう。なぜならば、ココ[5]でとっても詳しく解説されているからです。実は私もコレ見ながらやってます。まあ、強いてのこだわりは、

  • bootstrap.shを起動して、stage1から実施してみました。やはり、GentooのGentooたる所以は、何といっても全バイナリフルコンにあり!!
  • 64bit化。やはり、メモリも安くなっている昨今。メモリ使用量を自由に増やせるように、64bit化は必須と考えてね。amd64は快適です。
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無事ブート anchor.png[6]

今のところ入れたパッケージを

  • syslog_ng
  • vixie-cron
  • gentoo-sources
  • grub
  • samba
  • hotplug
  • reiserfsprogs
  • bind
  • ntp

で、今後

  • apache
  • mysql
  • php
  • postfix
  • heartbeat
  • drbd

等を入れまして、旧サーバ(このWebサイトが動いてるところね)の置換を行いました。ACT/SBYサーバの構築は、別項でね。結論。
GentooLinux[2]面白い!
これは久しぶりに達成感が味わえるOSですね。左のはじめてのGentooLinux[7]にも書いてありますが、日曜大工的ディストリビューションそうですね。まさにこれ。最近Linuxに辟易していたところがありますが、この素朴な感じこそわれわれが過ごしてきたLinux文化の真髄って感じがしますね。しばらくはまりそうな感じです♪


*1 会社で全員にやらせてみようかなぁ…

Last-modified: 2009-10-04 (日) 16:46:07 (JST) (5316d) by maruo