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Gentoo Linuxな生活​/HeartBeat :: Nest Of Hawk

xpwiki:Gentoo Linuxな生活/HeartBeat

Gentoo Linuxな生活​/システム管理関連[1]

Table of contents
  • HeartBeatとは?
  • インストール
  • 設定
    • 設定ファイルの雛形をコピー
    • authkeysを設定
    • ha.cfの設定
    • haresources
  • 動作確認

HeartBeatとは? anchor.png[2]

HeartBeat=心臓の鼓動。このツールは、2台のPC間で、パケットを定期的に通信し合い、お互いが動作しているかどうかを確認しあいます。片方が、片方からのパケットが届かないことを検知したら、相手が死んだと判断して、自分自身をアクティブにします。アクティブにして、何をするか?は設定しだいということです。

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インストール anchor.png[3]

# emerrge heartbeat

終了

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設定 anchor.png[4]

またもやSRV1(192.168.1.1)、SRV2(192.168.1.2)に登場していただきましょう。

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設定ファイルの雛形をコピー anchor.png[5]

/usr/share/doc/heartbeat-1.2.3から、ha.cf,haresources,authkeysをコピーしてきます

# cp /usr/share/doc/heartbeat-1.2.3/ha.cf /etc/ha.d
# cp /usr/share/doc/heartbeat-1.2.3/haresources /etc/ha.d
# cp /usr/share/doc/heartbeat-1.2.3/authkeys /etc/ha.d
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authkeysを設定 anchor.png[6]

authkeysのフォーマットは以下のようになっています

auth 1
1 crc
#2 sha1 HI!
#3 md5 Hello!

デフォルトだとこんな感じ。まず、1行目のauthを1、2、3のいずれかにします。これで、heartbeatパケットの認証方式を選択します。SHA1やMD5の方がいいだろうと思うのですが、何故かうまく行きませんでした…1番のCRCを選択しています。そして、ファイルのパーミッションを変更してやります。

# chmod 600 authkeys
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ha.cfの設定 anchor.png[7]

重要なのは以下の点。

keepalive
heartbeatの感覚
deadtime
どれぐらいで死んだと判断するか
initdead
起動時にどれぐらいで相手が死んだと判断するか
HeartBeatで通信するポート
serial,bcast,mcast,ucastのいずれかです。serialはシリアルポート、bcastは特定ポートにブロードキャスト、mcastはマルチキャスト、ucastはユニキャストです。serialは、専用の通信線でピア2ピアで通信するため、信頼性は最も高い。その他はEtherでもOK。お手軽ですが信頼性は若干下がる。
auto_failback
後で述べる、haresourcesとの設定に関わる。これを設定しておくと、マスタサーバが障害から復旧時に、自動的にマスタサーバに優先権を戻してくれる
node
クラスタに参加する全てのノードを記述しておく。うちでは2台なので、2台登録しておく。uname -nを打って出てきた名前を書いておくです。SRV1,SRV2を書いておきましょう

この辺を記述しておけばとりあえずOK これを双方のサーバSRV1,SRV2に置いておきます。

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haresources anchor.png[8]

haresourcesは、自分がアクティブになったときに何をするか、を以下のフォーマットで記述していきます。

マスタノード名 アドレス コマンド::オプション コマンド::オプション コマンド::オプション....
  • マスタノード名は、優先するノード。先のauto_failbackが設定されている場合は、こちらのサーバが復帰すると、マスタノード側がアクティブに戻るように動いてくれます。
  • アドレスは、双方で引き継ぎあうアドレスです。アクティブになると、このアドレスを自分のノードにつけるように動作します。
  • コマンド::オプションは、/etc/ha.d/resource.d(こちらが優先)もしくは、/etc/init.d/の下にあるコマンドを呼び出します。オプションがついていると、アクティブになるときには
    コマンド オプション start
    スタンバイになるときには
    コマンド オプション stop
    というコマンドを自動実行します。
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動作確認 anchor.png[9]

# /etc/init.d/heartbeat start
# rc-update add heartbeat default

をSRV1,SRV2で動かします。/var/log/messageを見てみましょう。どうでしょうか??うまく通信成立してるのが見えますか?

ためしに片方HeartBeatを落としてみましょう。もう片方にアドレスがつけ変わってますか?そこまで行けば、HeartBeatが正常稼動した証拠ですね。


Last-modified: 2009-08-19 (Wed) 00:53:44 (JST) (4126d) by maruo