メモアプリにTagspacesを使用していたのですが、意外に使いづらい。なぜかというと、Tagspacesは、ローカルにあるテキストファイルを編集するためのエディタだからです。やろうとすると、いちいちテキストを手動で同期と行けないので、なかなかに手間。
なので、NextCloudのアプリケーションであるNotesと、PC側クライアントのQOwnNotesというクライアントの組み合わせで行ってみようと思います。
admin権限でログインし、アプリ管理から、以下を有効にします。
Notesは、いわゆるメモ帳アプリ。マークダウン形式でテキストメモを作成出来ます。
QOwnNotesAPIは、Windowsクライアント側のQOwnNotesを連携させる、RESTfulAPIを実装するアプリです。
まず、QOwnNotes[5]のホームページから、Windows用クライアントをダウンロードしてきて、ZIP形式を解凍し、Program Filesとかにコピーしてあげます。
初めて起動すると、設定画面が出てきます。
まずはこれでOK.
次に、Windows側のNextcloud同期クライアントで、Windows側の先ほど設定したメモ保存先と、NextcloudのNotesアプリのNote保存場所を同期するよう設定します。これだけで、おしまい。
GooglePlayストア「Nextcloud Notes」で検索すると出てきます。
Nextcloudでユーザログインすると、Noteアプリが追加されており、いろいろメモが残せます。
「新規作成」を作り、一行目に書いた内容が、そのメモのタイトルになります。ノートアプリでは、タグ付けができませんが、QOwnNotesでは、タグによるメモの分類もできるので非常に便利。
マークダウン記法は、QOwnNotesに書き方メモが入っているので、そちらを参照しながら実地で覚えていくしかないですね~。
これの便利になった点は、スマホ側のメモが、APIで同期されるようになったので、書いたあといちいちNextCloudアプリで「同期」しなくても良くなったこと。これでまた一つ使い勝手が向上致しましたーん。
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