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待機用サーバ
この子は、AtomN330で作った激安サーバ君。こいつ、結構これで能力高いの。
マザーボード | D945GCLF2 |
CPU | Atom N330(1.6GHz/QuadCore) |
メモリ | 2Gbyte(DDR2 533) |
Ethernet | 1Gbps |
HDD | SATA1TByte |
これで筺体含めて4万円だから、超激安だよね…玄箱と値段変わんないや…こいつを、x86_64にて稼働させてます~。こいつだけで十分サーバ出来るスペックですね。
現用機で行われていること
現用機の機能一覧
- Webサーバ
- SQLサーバ
- DNSサーバ
- メールサーバ
- IMAPサーバ
- SAMBAサーバ
- DLNAサーバ
- VPNサーバ
- LDAPサーバ
- iTunesサーバ
- カレンダサーバ
以上の機能を果たしております。我が家のネット環境の中核を成していますね。サーバだから当たり前か。
待機系サーバの意義
- 現用機のダウン時のサービス引継ぎ
- 現用機メンテナンス時の一時しのぎなど
当Webページも、アクセス数がそれなりに増えてきたので、サービスを止めるのは少々心苦しい。なので、このバックアップが意味を持つわけです。
何をバックアップさせるか?
- Webサーバ
- SQLサーバ
- DNSサーバ
- SAMBAサーバ
- DLNAサーバ
- IMAPサーバ
- VPNサーバ
- LDAPサーバ
- iTunesサーバ
- カレンダサーバ
MailはDDNSにて、プロバイダ転送を有効にしているため、バックアップは問題なし。DNSはセカンダリDNS機能を有効にしているため、常に2重化構造になっています。Web,SQLサーバは、当HPを遅滞無くサービス継続させたい。SAMBAサーバは、我が家の共有ディスクを稼動させて、一時しのぎ的にでも保存データの読み出しは行わせたいのですな。DLNAサーバは、PlayStation3でビデオ、映画を見たいから。メールだって、読めないと危険ですよね~。
必要機能
上記を実現させるためには、以下のことが必要なんっす。
- IPアドレスの自動引継ぎ
- メインサーバダウン時、サーバ用IPアドレスを待機系サーバが引き継いでサービスを継続できること
- アドレス引継ぎ時のサービス自動起動
- サービスの自動起動、停止をしてくれないと正直こまる…
- データのリアルタイムミラーリング
- Webデータは、随時書き換えられていきますから、サービス引継ぎ時に古いデータではとっても困る。また、元に戻ったときに、待機系が書き込んだデータが消失されても困る。なので、ミラーリングが動いてくれると助かる。しかも2台のサーバ間で
これらの要求を満たしてくれるのが、HeartBeatとDRBDです。いやぁ、便利。こいつらの説明は後に譲るとして、これらを利用して、以下を実現します。
- 通常状態では、ACTサーバ&データバックアップ用SBYサーバ
- ACTサーバダウン時に、サービスを引き継いでSBY→ACTサーバとして稼動
- ダウンしていたサーバ復旧時には、ACT→SBYサーバに移行して、速やかに通常状態に戻る
さて、次の項から具体的に、2重化サーバ構築を説明してまいりましょう…
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ぺージ名 : | Gentoo Linuxな生活/クラスタサーバ化計画 |
ページ別名 : | 未設定 |
ページ作成 : | maruo |
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初版日時: 2009-08-19 (水) 00:49:43
最終更新: 2011-01-17 (月) 00:28:52 (JST) (4819d) by maruo