玄箱[3]とは、玄人志向という、実はメルコが出しているネットワークディスクサーバの組み立てキットです。メルコ製品Linkstation[4]と同じ筐体を売っているだけ(笑)で、HDを買い足してくれば同じものが作れるというわけですね。
と、いうのも、ネット家電化計画[6]の項でお伝えしましたHDDレコーダーを作った結果、合計HDD容量が250GbyteのHDDレコーダーが出来たわけです。しかも現在はうちのイントラネットサーバもかねております。うちのネットワークの要を支えているといっても過言ではありません。このサーバのHDDが吹っ飛んでしまうのは、命綱が切れるのと同義な訳です(そもそもGentooってインストール大変だしね)。ですので、データのバックアップ用のマシンが欲しいなーと思っていたわけです。ですが!このためにPCを作るのは高い。しかも電気食うしもった無い。ここでこの玄箱君は、Linuxカーネルで駆動するサーバなわけで、実際ハックページも多いと着てます。これは活用するしかない!しかもHDD入れ替えれば容量がアップできる。さらに電気は17Wとしか食わないので、24時間電源ONにはやさしいですね。というわけで導入を決めたわけです。
Gentooはパッケージアップデートが楽であるという利点があります。Vine化、Debian化キットもでてますが、せっかくGentooを使用している私としては、ここはGentooLinuxで行きたい!というわけで、玄箱をGentoo化し、データバックアップ機にしようというわけです。
せっかくLinuxが動いて、Gentoo化したのに、データをバックアップするだけではつまらん!結構スペック的には立派ですから、構想としては以下の事をやってみたいと考えております。
んん~、かっちょいいねぇ。これでUPSも付いたら完璧なんですがなー。ま、望みは高くです。で、ホストが増えてきましたので、是非ともLDAPサーバを作って集中認証及びアドレス帳管理、さらにはWindowsXPのドメインマスターを有効化し、ActiveDirectoryも作りたい。うう~ん、夢は広がるなぁ。
さてさて、それはさておきです。これを足がかりにしてメインサーバのLVM化も実施せねばなりません。これからがんばりマース
(This host) = https://femt.ddo.jp