最近、子供(成人ではない人たち)による事件ってとっても多いですよね。最近事件になりました児童殺傷事件を始め、中学生による幼児突き落とし事件とか、最近犯人が釈放されたという神戸の有名な事件とか。うぅぅん、問題視されてる割には、一向に改善の兆し無し。これはどーいうことなのでしょうか…
と、言っても大人が子供に接するとき、引いては親が子に対する立場といいましょうか。最近の子供たちは、子供でいることが至極居心地がいいように見えるんですが、どうなのでしょう?かれこれ10年以上前?ピーターパン症候群なんていう大人になりたくない大人たちみたいな言葉がもてはやされた時期もありましたねー。実はこれっておかしいのでは無いか?と思うのです。
はっきり言って本来制限が多いはずなんですよ。
「わけがわからん規則になぜ従わなきゃならん?」と私も中/高の頃は思ったものです。でもこーいわれたもんです
「親に食わせてもらってる身分でえらそうなこと言うな」
そう。結局コレが子供の限界だったんですよね。子供の行動範囲なんてたかがしれたもの。規制だらけで何もできない。子供の身分って、私からすると悲しいぐらい不自由だったんです。ですので、早く大人になりたかったもんなんですがねー。今からして思います。実はこれって重要なことなのではないか??と。やりたいことは大人になってからやればいい。子供のうちはがたがた言わないで大人の言われたとおりやればいいんだ、と言われ続けること。そこからの反発で、必ず自立してやる!と私自身は思いました。でそれはそれで必要なことだったんじゃ無いかと。
少なくとも私の親(昭和一桁生まれ)は、恐怖と尊敬の対象だったんですよ。親には逆らえない、みたいな。寡黙で、普段あまりがたがた言わないけど、怒るとめちゃめちゃ怖いみたいなね。今の親御さんで、恐怖と尊敬の対象になってる方ってどんぐらいいるんでしょうかね?
う~ん、古きよき親父お袋ってのがなくなってきてる気がするんですがねぇ…