レーシングカート (racing kart) とは、パイプフレームにむき出しのエンジン、タイヤ、バケットシートなどを取り付けた、ミニマムでシンプルな構造の競技用車両のことです(byWikipedia)。レースの入門用クラスに位置づけられており、様々なタイプが有ります。2サイクルの本格レース用カートもあり、180km/hくらい出るカートもあるのです。こちらはかなり上級者向け。
レンタルカートと呼ばれる、何周いくらとか、何分いくらで走れるカートがあります。こちらは4サイクルエンジンで、最高速度が60km/h~70km/hくらい。速度域も低いため、とても安全。しかも専用サーキットコースなので、万一スピンやコースアウトしても、タイヤバリア等の設備が整っているため安心です。
と、いうものの、タイヤはスリックタイヤ、後輪のLSDなし(つまり直結状態)、サスもなく棒が回ってるだけ、そしてパワステもありません。また、ホイールベースが非常に小さいため、動きが機敏でものすごくクイックです。ほとんど地べたに座った状態で60km/h出るので、体感速度が半端ありません。で、思いの外信じられないような速度でカーブを曲がっていけるので、結構な横Gがかかります。これはもう、モータースポーツなのですよ。
おいちゃんは、この写真のメットを書いました。SIMPSONのSuper Bandit 13ってやつです。なんかね、Top GearのThe STIGぽくない?もっとも、The STIGはDIAMOND BACKってメットを被ってるんですけどね…ちなみに、このSIMPSONのヘルメット、口の部分に出っ張りがあるのですが、この出っ張りの部分が平面なもんで、Go proとかをヘルメットに搭載するときに、ヘルメットマウントつけるのがとても便利なんだよね。なもんで、結構気に入っているとです~。
はい、通販で買った、ブルーのマーク入りフライトグローブを使用しております。まぁ、こんなもんわざわざ使用せんでもいいんですがね…バイク用のグローブがあればよし、ッて感じですかね~。
コースを覚えることで、ブレーキングポイント、アクセルのタイミング等を頭に叩きこんでおきます。これがある、無いだけでスムーズさ度合いが全然違います。
カートのブレーキは後輪しかかかりません。これでコーナー曲がりながらブレーキをかけると、かなりの確率でスピンします。このため、直線でブレーキングをし、コーナーではアクセルを踏む、ということを心がけましょう。車が安定することがよくわかると思います。
カートはとても小さいので、人間の体重がかなりのウェイトになります。このため、体重のかけ方一つで走りが変わってくるのです。基本は、’’外側に荷重をかける’’です。右に曲がる時は左に、左に曲がる時は右に体を傾けます。こうすると、全然コーナーの曲がり方が変わってくるはずです。試してみて!
以外にカートはグリップが良く、こんなコーナー大丈夫?というコーナーでも曲がってくれます。まずはアクセル踏んでみましょう。あ、でもヘアピンは無理よ…
さあ、みなさんもモータースポーツの世界へどうぞ!!
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