ある物語

6月 9, 2008

ある日、こんな報告が。あるクラスの給食費が盗まれたと報告があがりました。調べてみると、クラス全員の給食費を入れたはずの空袋が、A君の机の近くに落ちていました。
A君は、ビンボーで、いたずらもよくするし、成績も悪く、先生からの覚えもよくない児童です。
先生から、A君のお父さんに
「お父さん、給食費が盗まれたのですが、A君の席の近くに空の給食費袋が落ちてました。A君に事情を聞いても要領を得ないので、お父さん、話を聞いてやってくれませんか??」
お父さんも話を聞いてみたのですが、A君もその当時のことをよく覚えていないようで。僕じゃないの一点張りです。信じてあげたいですが、何にせよ話を聞いてみないと。よくよく話を聞いてみると、放課後に学級委員の児童が教室でうろうろしてたとか、A君の机の周りをあさってたとかいう目撃情報が見えてきました。お父さんは、自分の子供を信じて
「うちの子はやってないと言ってます。学級委員の子の目撃情報もあります。一度、学級委員の彼にも事情を聞いてみてもらえませんか?」
すると先生は
「まずは、A君はその時間、何やってたのか調べませんか?A君のアリバイが証明できればいいのでしょう?学級委員の子が、そんなことをするとは思えない。」
と、学級委員のことは全く取り合ってもらえません。彼は、イイトコのお坊ちゃんだし、成績優秀、素行も優秀。一見悪いことなどする子に見えません。方やA君ときたら…疑われる事は仕方がないとして、とにもかくにもアリバイ探しをがんばりました。
A君のアリバイを証明するすべがありません。証人も居ないのです。でも、お父さんはなんとしても彼を信じてます。状況証拠的には学級委員が黒なのに。黒なのに、証拠が無いのです。すると、学校から給食費盗難事件を問題にされそうになったら、先生は…
「お父さん、どういうことですか。学級委員の子に濡れ衣を着せて、自分の子のことを調べようとしてないでしょう。どういう育て方をしてるんですか!!!」
お父さんは憤慨しました。うちのAばかりを疑いやがって。何故やってないと言ううちの子の言い分は聞いてくれないんだ…判った。この学級委員の子がやったという証拠をつかめばいいんだろう?お父さんは必死でその学級委員の事を調べました。すると!!
普段優等生の学級委員は、実は手癖が悪く、ごくたまに、巧妙な手口で給食費をくすねていたことが発覚したのです。これだ!!!と証拠を突きつけたところ。
「お父さん、お手柄ですねぇ」
…なに?なんなの?この先公。うちのAに散々疑いかけといて、その一言だけか??
さらに学年主任、生徒指導の先生も集まる職員会議で、お父さんも呼ばれて、この事実を説明しました。結果はこのようになりました。
「学級委員の生徒が悪いのは判りましたが、受験を控えたこの今、影響が大きいので、A君の方で、学級委員が悪さをしないように見ていてくれませんか?」
まぁ、そらしゃぁないかな。お父さんは思いましたが、こうも言いました。「うちの子に負担がかかるような事はなるべく避けたいのですが」
すると、
「お父さん、申し訳ないですが、クラス全体の影響を考えて頂けないですか!!あなたぐらいの立場なら、それぐらい考えていただかないと!!!」

あ”?

…よく判んないんですが。お父さんは思いました。クラスの事は、担任であるあんたが考えればいいんでしょ?なんで父親である私が考えなければいけないの?

さて、皆さん、この物語を読んでどう思いましたか?

こーいうように書きなおすと、明らかにおかしいって気づくのになぁ…大人の世界では平然とまかり通るんだよな、こういう先生…俺はこんな大人になりたくない。

posted in マイワーク by maruo

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