「やりました」って言うけど、全くできていない人。
それも、チャラいとかノリでではなく、真面目に、真摯にやった気になってて、全く出来ていないってパターン。これ、自分の中では完璧なんだけど人に伝わってないってやつなのね…こういう人のパターン、大体見えてきた。
- 短期記憶が小さい
- 複数タスクがさばけない
- 一つのタスク自体の処理能力も低い
で、会話が大体動詞のみってパターン…出来ました、とかこうしてああしてこうしました、だけで、「何を?」「どのタスクを?」てのが大体会話で聞き返す…で、こういう人と会話すると決まって陥るパターン
「ここ、こういうふうに書いてあるけど違うくない?どういう意図で書いたの?」
『うーん、なんででしょう。』
「いや、君が書いたんだよね?どういう意図を表したかったのか聞いてるだけなんだけど」
『よく考えずに書きました』
「じゃあここの書き方の指導も出来ないんだけど…」
『すみません』
指導が出来ないのですよ
自ずと指導が長くなるけど、ポヤーンと反応が鈍い。「分かった? 」 『分かりました』「何が分かったの?もう一回自分の言葉で言ってごらん」『…うーんと…』
この文章だけ聞いてると、ただ個人攻撃しているだけのように見えるでしょ。パワハラしてるだけのように聞こえるでしょ。でも、
事実こういう人がいて、実際仕事のアウトプットが遅い
のです。で、仕事が片付かないので締め切り遅延する。遅延したおかげで情報が古くなって書き換える。書き換えた内容を更に指導。指導した内容が直らないので遅延する。やっと治ったら情報が古くなっている…エンドレス。
で、作業が溜まっていく。挙句の果てに泣きが入る。「作業が多すぎて出来ません」と…
いや、普通に片付けていけば作業は遅滞なく進捗するんだよ。
しかも場の空気とかも読めなかったり、効率の悪い手段を使って仕事を勧めたりと…逐一作業の仕方まで指導。「あれ確認した?」『いやまだです』「早く確認しておいて」『いや、誰々さんが不在で話できません』
直接じゃなくても、電話、メール、メッセンジャー、メモ、いろいろ連絡手段ありますよねぇ?
なんとか仕事を進めようと思ったらありとあらゆる手段使って連絡取るぐらいの意識が欲しいのだが…
これで30代後半か…やっべぇなマジで。多分、もう成長とか指導の域は過ぎてるよ…『無い 』 状態を『ある』に変える手順って、ある程度学習するポイントがあるはずなのよ。これで俺よりもいい学校出てるエリートなんだよなぁ。学校教育ってなんなんだろう…いや、入社教育ってなんなんだろう。もう一度初期化して叩き込み直したいわ…