人材不足な昨今。今非常に重宝される人材とは
何でもできる人
この何でも、というのは、どんな作業でもそれなりにやれる人、ということ。いわば
マルチロールファイター
です。ファイターとは戦闘機のこと。昔の軍用機といえば、攻撃機、戦闘機が別れていて。攻撃機と言っても攻撃対象によって機体が別れていたり、戦闘機も、迎撃戦闘のケースとドッグファイトのケースで別れていたりと、多種多様な用途別の機体が用意されておりました。
今の主流は、迎撃、ドッグファイト、対地、対艦ありとあらゆることを1機種でこなせるような戦闘機の設計がなされます。1機種で複数の用途に用いることをマルチロールといい、大体今は1機種のみですべてこなすようになってますね。例えばF-16,F/A-18,F-35。日本であればF-2とかね。
同じように今は会社でもマルチロールが求められます。ソフト開発、ハード開発、マネジメントも現場もできるし、ビジネスの構築からロビー活動も、なんでもこなせる人間。非常に重宝されます。
ただ、声を大にして言いたい
さすがのマルチロールファイターも、フル爆装でドッグファイトは行えないのだ。
でもなぜか人間にはそれを求めてきて、できないと無能呼ばわりなんだよねー。なんでだろか…