新規事業が永遠に始まらない罠

12月 10, 2017

私が所属している会社は、いわゆる大企業と言われる会社さんに所属しております。この間、ある方が愚痴っぽく本音を言っていたのが、なるほど!と思いまして。

大きい会社さんは、既に実績を築いているわけですね。なもんで、かつての成功への方法を知っているわけです。が、当たり前ですが変化が激しいIT業界。かつてうまく行った方法が今もうまくいくかと言うと、そういうわけではありません。しかも進化の速度が指数関数的に加速しているので、まさにスピード勝負というところもあるわけで。

ですが~、新規事業のスタートって、当然リスクもあるわけで。で、リスクを最大限に避けようと考えれば、当たり前ですが慎重に検討します。慎重に検討するってどういうことかというと

色々なハードルをクリアしないといけないということ

  • 主任
  • 課長
  • 部長
  • 本部長
  • 取締役
  • 社長

とまぁ、いろんな人を納得させる必要があるわけ。この辺の人たちを納得させる理由とは何か。

損しません。絶対儲かります

と説明するわけです。これだけ考えて…絶対無理ゲーってわかりますでしょ。新規事業立ち上げにリスクは付き物で、絶対損しないビジネスなんて無いわけです。言うなれば、老人相手に詐欺行為するわけですな(笑)ですが、当然相手は海千山千。「根拠を示せ」という訳です。なので頑張って根拠示します。

  • 市場調査
  • 事業計画

など。でもね。新規事業始めようってことは、他のライバルもどんどん参戦してくるわけで。そうすれば、あっという間に市場動向は変わるわけですよ。「昨日」確証が得られた「根拠」は「今日」も大丈夫か、というとそうではない。
すると、永遠に再調査が継続し、いつまでたっても「根拠」は成立しない。そうしてぐるぐる無限ループしているうちに、軽量ベンチャーがさっさと事業開始してしまうわけ。さて。そうすると益々現状が変化する。賛同が得られない。気がつくと市場が持って行かれている。リスクが増大しているので、

今参入するのは手遅れ

となり、結果新規事業は始まらない。ちなみに、同じ金を使うのであれば、早いほうが損失少なくて済むのに、上記の検討を続けている間に、「検討のための人件費」がかさんで、結果どんどんお金を浪費してるってことも知らずに…です。( ̄ヘ ̄)ウーン。何なんでしょうね…走りながら考える柔軟性ってのが欲しいね-。でも柔軟な人は大企業なんか入んねぇか(笑)

posted in マイワーク by maruo

Follow comments via the RSS Feed | Leave a comment | Trackback URL

Leave Your Comment

 
Powered by Wordpress and MySQL. Theme by Shlomi Noach, openark.org
ページ内検索

ログイン

ユーザー名:


パスワード:





パスワード紛失

メインメニュー

サブメニュー
自宅鯖計画

Gentoo Linuxな生活

玄箱HGにGentoo格闘記

航空ショーへ行こう

モータースポーツな世界

奥深き写真の世界への誘い

我思う ゆえに我あり



携帯用QRコード