火垂るの墓

8月 1, 2006

もしかしたら、おいちゃんは感覚がずれてしまったのかもしれない…

全くうるうるこなかったから!!

見る人が全員号泣すると評判のこの映画。実は、おいちゃんも昔(10代の頃か)見たときはとてもうるうるきたのです。
さて、時は移りすぎ、もう初めて見たときからすれば、15年ぐらい経ってますな。なんでかうるうるこなかった。というよりもむしろ、なんでなんやろか?と疑問が残ってしまった。
まあ、ストーリーは言わずもがな。空襲で焼け出され、孤児となってしまった兄弟が、親戚を頼って疎開するが、意地悪な親戚に耐え切れず、自活生活を始めるが、餓死してしまう悲しいストーリーなのです。
んが…35歳になったおいちゃんが改めて考えたこと。意地悪おばさんの、実は重い一言。

「みんなお国のために働いているのに、家でごろごろしている人に腹いっぱい食べさせる人なんていません。もう大きいんだから、ちゃんと働きなさい!!」

このおばさん、終戦間際の厳しい時に、孤児を引き取って育てているわけで、それはまぁきついことも言いたくなると思われる。で、上のようなせりふも出てきて当然とも思うわけで。焼け出されて、母親の死に直面して、何か新しい生活に向かうにも、ショックが残ってて気力がないとは思うのだが…せつ子を守らなければいけない訳だ。その為には…多少の我慢を強いられたとしても、実はこのおばさんの言葉に従わざるを得ないと。いや、時節柄を考えれば一理あると思うのですが…
このおばさんの言葉に耐え切れず、家出して、兄弟2人暮らしをするわけですが、

果たして、せつ子の命を犠牲にしてまで敢行すべき家出だったのか??

と思うとどうなのでしょうか…おいちゃんは、大切なものを守るためには、自分が犠牲になれば済むのであれば、ちょっとの我慢ぐらいは耐えられる、いや耐えなければいけないのではないかと。それもこの場合は妹の

がかかってるわけで。なんだか天秤の重さの量り方をおにいちゃんが間違えてしまっているのではないか、と思ってしまいました。避けられた悲劇であった、と。
そう思うと、別の意味で切ないきもちになってしまいますた。「おにーちゃん、途中で農家のおじちゃんが言っただろ?今からでもおそない。謝って、あの家においてもらいなさいと。なぜそうしなかった?自分の意地は、妹の命よりも重かったのかい?」と。

posted in マイライフ, 映画 by maruo

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0 Comments to "火垂るの墓"

  1. ブログ » 火垂るの墓って、名作かい?? | 徒然日誌 - Nest Of Hawk wrote:

    […] 昔にも書いたんだが、俺が抱く感情は […]

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