キングダム・オブ・ヘブンを見てみた

11月 6, 2005

ひるまず敵に立ち向かえ
神は勇気と正義を愛する
死に至るとも常に真実を語れ
弱きを助けよ そう誓え その痛みが記憶させる
騎士よ 立て! 騎士よ 立て!!

この映画のキーワードですね。リドリー・スコット監督、ロード・オブ・ザ・リングで一躍有名になったオーランド・ブルーム主演のこの映画、ワリと良かったと思う。ただ、少々エンディングはなんとなく映画の勢いから言って、息切れしちゃったの?と言う感じではありましたが。
ただ、この映画、キリスト教とイスラム教双方の”聖地”であるエルサレム(イスラエルの首都ね)を巡る双方の戦いと、十字軍遠征の頃を描いた作品。歴史上の史実を元にした映画を見ると思うこと。”聖地”とはなんなのだろうか?2千年以上に渡る、2大宗教の争いの場として血塗られた歴史を歩んできたエルサレム。多くの血を吸い、今なお戦乱の元となっているこの地。無事にエルサレムの民を逃れさせるため、抵抗を指揮にオーランド・ブルームが扮するバリアンが、イスラムの王サラディンとの交渉に成功し、エルサレムを明け渡し、無事に逃れられるようになったとき、別れ際に問います。
バリアン:「エルサレムとは何なのだ?」
サラディン:「無だ。……だが全てだ」
なんか深い。なんなんでしょうね。宗教とは。神と言う正体がない偶像を崇めるパワーは死をも超越する、というのでしょうか?でも本当の所は、バリアンがいうこのセリフに集約されているのではないか?と思います。

エルサレムを守る使命を果たすため
我々は力を尽くし可能な限り準備を整えた
この街をイスラム教徒から奪ったのは我々ではなく
今押し寄せる敵兵もその時代には生まれていない
過去の先人たちの争いを我々が背負わされるのだ
エルサレムとは?
諸君の聖地はローマ人が破壊したユダヤ寺院の上にあり
イスラムの礼拝場ともなった
最も聖なるものとは?
城壁か?モスクか?聖墓か?それは誰のものだ?
誰の物でもない 君ら全員のものだ
我々が戦って守るのは聖地ではない 
ここにいる民の命だ!!

そうなんじゃないでしょうかね?聖地奪還のためとか、神の意思に従いなんていっていること自体が冒涜なのかもしれませんね。大事なものを守るためであれば、死をもいとわない。これこそが人間のパワーなのではないかと思うのですが。
ちと長くなってしまいましたが、歴史上犯してきた、人間の愚かさをちょっと考えさせられる作品でした。だが

3時間は長いよ!(爆

posted in マイライフ, 映画 by maruo

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