効率向上だってさ

5月 28, 2010

今、うちの職場では、開発効率向上、生産性向上ってキーワードが花ざかり。そのために、以下に設計効率を向上するかってことに血眼になってますわ。
で、それに伴ってActionItemを整理してさ、設計手法の工夫だーとか、ツールの活用だーとか、まぁよくありがちな話をやってるんです。

でね。おいちゃんもそれなりにどうするべきかって考えてるんですけども。よくありがちな手法でさ、過去に作成したソフトウェアの再利用とかってあるでしょ。いわゆる部品化とかね。その辺をすべて解決するために、なにかヒントになるものはないか…そう考えていたら、ふとアメリカの会社で勉強会を受けてきたという人から話を聞いて、スゲェ!って思ったことがありましてね。

あるアメリカの企業では、アプリケーションをのっけるプラットフォームってのを共通化してて、こいつを全部リビジョン管理システムに登録してるんだと。で、コマンドをバチっと打つと、そのリビジョン管理システムから部品をどばばばっと取ってきて、特定のシステム向けにパッケージングを完成させるんだそうで。
で、うちのプロジェクトでも、そのアメリカ企業さん製のソフトを購入して、今使用してるんだけども、リビジョン管理システムと連動したパッケージングの仕組みは、導入しなかったんだよねぇ…

私思ったの。

実は、そのパッケージングシステムのほうが、購入ソフトよりも重要なシステムではないかと

欧米系って、効率化とか、(人の)部品化っていう手法に長けてて、手間を省くシステムを構築することにお金かけるんだよね。日本の企業も、こういう事にお金かけないと、置いていかれる気がする…とかく製品開発には金かけるんだけど、社内インフラには一切投資しないんだよね…

で!このシステムにかなり近い身近なモノってのに今日気がついたのです!

Linuxディストリビューションと、パッケージ管理システムじゃん!!

どのディストリ入れても、Linuxがうごくという事実はあまり変わらない。でもディストリビューションの性格を決定づけるものは、

パッケージ管理システムの性格

RedHat系のRPM/yum,Debian系のdeb/apt,おいちゃんが使ってるGentooのportage/ebuild。最低限のLinux稼働プラットフォームから、ツールを選択インストールすることで、希望のシステムを構築出来ること。これこそ部品化の根幹を成すシステムで、それに適した部品化をなす事が、効率向上の肝では…と。だから思ったのです。Linuxディストリビューションの開発プロジェクトの運営、マネジメントとパッケージ管理を研究すべきだと…

なぜならば…結局そういうところに金をかけない日本企業が、社員のパートタイムでちょびっとづつ作ったモノをまとめ上げる手法って、オープンソース開発に近いモノがあるとおもうのです。大量のボランティアがちょっとづつモノを持ち寄って、巨大システムを構築するっていう意味では、共通点がある。絶対やるべき事で、この開発スタイルに学ぶことが多いと思うんだよな…

でも、絶対こういうことに興味示さないんだよね…だいたい共通プラットフォームを作ろうっていうと

どこから金を調達するんだ

って話で終止する…しかも、構築したあとの維持費。そもそもプラットフォームの継続的エンハンスって、金が勿体無いと思ってる。金をけちるために始めたんだから、一旦作り終わったらそれ以上金かからないと思ってる。共通なプラットフォームって、ある意味どの製品にも属するけど、どの製品にも属さない。お金を複数プロジェクトで共同出資して、開発を支援しようなんて思わないし、そんな金あるなら自分ところに開発者を囲っておきたいと思ってる。

本当に変えないとイケないのは、そーいう縦割りな開発スタイルをもつ企業風土

なんだけどね…それを訴えても、おっさんどもはピンと来ないらしい。日本でオープンソース開発が実を結ばないのは、そのへんにあるんだろうなー。

はー、先は長い…

posted in マイワーク by maruo

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